政府・日銀が大胆な金融緩和に取り組み出し、経済ニュースでは連日、株高が報道
され景気の先行きも明るい兆しが見え始めました。
通常、景気が良くなれば長期金利が上がり、住宅ローンの金利も上昇します。
この先、住宅ローンの金利がどのように推移していくのかは分かりませんが、
上昇傾向だと考える人は多いようです。
その証拠に、今まで変動金利を選択していた人が固定金利に変更したり、新
規で住宅ローンを組む場合に、固定金利を選択する方の割合が変動金利を選
択する方の割合を上回ったという記事を最近良く目にします。
さて、その住宅ローンの金利ですが、変動で最大1.7%の優遇を掲げる銀行まであ
り、本当に驚くばかりの超低金利です。
この銀行で最大優遇を受けて、30年の住宅ローンを組んだ場合、
30年固定で金利1.9%。また、変動であれば金利0.775%と信じがたい金利です。
因みに、私が4年前に組んだ住宅ローンは変動で1.475%。この時でも安いと感じ
ていましたが、何と前述の金利はその約半分です。
住宅ローンの金利面が安い今、不動産の購入をご検討の方には非常に良い環境だと言えます。